新型天井 (FMS 天井)とは?
2014 年東日本大震災を経て国交省は告示771号の耐震基準を制定しました。この基準が適用される天井は天井高さ6m以上、面積が200mを超え、天井面を構成する部材の重量が2kg/m超で常時
人が使用する場所とし『特定天井』と区分されました。重量が2kg/m 以下の天井であれば、万一落下しても重大な災害に至らないだろうという観点から特定天井を除外される事となり、他の耐震工法に比べコストが安く、工期も短く抑えることが出来る事
から、2kg/m以下に抑えた天井工法が次々開発され、主に改修工事等で普及して来ました。
しかし、避難場所の天井が2kg/m以下の天井であっても、地震で壊れ、脱落あるいは脱落しかかっ
ていたら、そんな避難場所で安心して休む事が出来るでしょうか? 地震が発生すれば、余震が続き、
時には本震が後から起こる事もあります。近年頻繁な気象変動による水害等で避難しているところに
大地震が起こる事だって無いとは言えないのです。
帰宅困難者の一時退避を含む避難場所、学校、病院、交通機関、防災拠点等、災害時にも機能を
維持し、より早い復旧を実現する。天井にもさらなる進化が必要です。
弊社グループにて国交省は告示771号の耐震基準を満たし、、地震時の水平加速度2.2G・鉛直加速度1Gの負荷をかけても全く損傷しない超軽量耐震天井を作り出しました。
一般財団法人日本建築総合試験所にて各種試験を行い、評定委員会を経て建築技術性能証明を取得しています。(GBRC 性能証明 第23-13号)
・システム概要
天井板材には、グラスウール・コルゲートパネル・ベガルック・バリシールド等の発泡系不燃材、さらには新開発の不燃段ボール等、仕様部位に要求される用途に応じた各種軽量な天井板をお選び頂けます。 アルミニウム押出形材のメインバーとクロスバーを910㎜×910㎜の格子グリッド状に配置、天井板を耐紫外線塩ビ製はめ込みジョイナーにて固定します。
・耐震構造について
FMS天井の耐震性能はアルミTバーの座屈で決まるので、その耐力はV字耐震ブレースの設置位置が圧縮側で33.1mとなり、これを守ればV字耐震ブレースは任意の位置に設置が出来るため、天井内の設備ダクトやトラス梁等を避けての設置が可能となります。 天井面の中心部に全列設置すれば各列最大60mに1対のブレースで性能を確保できます。(特許第7432784号)
このFMS天井は特定天井には該当せずとも地震後にも天井機能の維持可能な高い耐震性能を有する、画期的な超軽量耐震天井です。 面材の選定により体育館やプール・病院・商業施設・公共施設など幅広い用途に。 また軽くて構造への負荷が少なく施工性が極めて高いため、耐震改修にも向いています。弊社が設計から販売、施工まで行います。
従来型軽量耐震天井では・・・
- ブレースを狭い範囲に複数必要
- 既存配管等がある場合干渉してしまう為設置が出来なかった
ブレースを設置することでその性能を確保しています
しかし、天井裏にはダクトや配管配線などが沢山あります。
新型軽量耐震天井(FMS天井)では!
- 33.1mに1か所、任意の場所にブレースを設置すれば良いので、現場状況に合わせ、施工する事が可能(特許出願中)
- ほとんどの天井に対して耐震天井を設置できる事が可能
ブレースに対して、圧縮側で33.1mまで
ほぼ全ての施設に耐震天井の設置が出来るということです
施工事例
受注済
※以上現場材料提供
※その他現場あり
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